山号瑞應山
宗派曹洞宗
本尊地蔵菩薩
開山雲興廿八世大興栢春大和尚

ご挨拶

歴史

1541年、品野城主の櫻井内膳正源信定によって創建されましたが、戦国時代を経て荒廃しました。

1749年、雲興寺28代目住職の大興栢春大和尚によって伽藍が建立されました。

本堂

本尊は地蔵菩薩がまつられております。

「瑞應秀嶺玲瓏而発般若正智 祥雲高閣輪奐而発真如妙光」

大本山總持寺住職、曹洞宗管長、全日本仏教会会長などを務めた、江川辰三禅師の書です。「瑞應山は高くさえていて、素晴らしく、仏様の正しい智慧を放っている。祥雲寺の伽藍は立派で仏様の心をうつし出している。」という意味です。

夢違観音

悪い夢を良い夢にかえる霊験がある、と伝えられている珍しい観音様です。当寺の像は、地元出身で日本を代表する彫刻家で芸術院会員でもあった長江録弥先生が寄進されたものです。

月に一回の観音講と観音大祭のみ拝観できます。

秋葉山

火の神様に対するこの地域の祈祷会です。昔からこの地域では製陶業に携わる方が多く、火災もあったため無事を願いご祈祷を行っています。

開山堂・位牌堂

祥雲寺の御開山や歴代住職の位牌、檀信徒の方の位牌が安置されています。

位牌堂は 年に完成しました。